「THE ほむら将棋」のルールの補完点とか
まどマギのフィギュアを使った「THE ほむら将棋」のルールがかなりガチだった件 - ねとらぼ
について、少々ルールの補完が必要そうなので考えてみた。
1. 協力した駒が成る場合はどうするか。(私案:どれを成ってどれを成らせないか自由に決められる)
他に「全部成る」「全部成らない」の二択というのも考えられるが、自由に成れるほうが協力の効果が生きそう。
2. さやか(歩)を含んでいる協力駒は、二歩の判断においては歩としては数えるのか否か。(私案:歩としては数えない)
二歩として数えると、さやかと協力をする意義が薄れてしまうので。ただ、逆に言えば、さやかと無際限に協力をするのを制限するために二歩と数えてもいいかも。
3. 「打ち歩詰め」の定義は「持ち駒のさやか(歩)を打つ手をもって相手を詰みにしてはならない」とする。
そのまんまなのだが、さやかの動きが契約によって変わりうるために、このように明確に定義した。例えば、以下の事例を考えると
- 盤面の先手の駒は2三金、先手の持ち駒は歩
- 盤面の後手の駒は1一玉・1二歩、後手は持ち駒を十分持っている
- 先手の玉はさやかと契約、後手の玉はまだ誰とも契約していない
この場合▲1二歩は打ち歩詰めだが、▲1三歩は(詰将棋的にはここで詰みなのだが、実際には)△1二合駒▲同歩成と詰むため、打ち歩詰めではないものとする。
4. 「行き所のない駒を配置してはならない」も定義通りとする。
協力ルールの絡み。例えば先手が、3三にある桂と歩の協力駒を2一に動かす場合、「どちらも成らない」は認められないが、一方だけ成るのは問題ない。
(2013.9.13 1:43 一部削除)