0o0 — 解説♪ 「空飛ぶラブレター」

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Sounds perfect Wahhhh, I don’t wanna

解説♪ 「空飛ぶラブレター」


ども( ´ ▽ ` )ノ

♪「空飛ぶラブレター」の作者の

0o0(ミツオ)と申します。

このページをご覧頂いてる方は、

きっと曲を聴いて頂けた感じですよね?

ありがとうございます!

ありがとうございます!

大事なことなので、

二度言わせていただきました!!

↓まだの方は、ぜひ何卒m(_ _)m

【GUMI】空飛ぶラブレター【オリジナル0o0】

http://nico.ms/sm21532826

で、ここからが本題なのですが、

聴いていただいたあの曲の歌詞、

PVの冒頭にも書きましたけれど。。。

————————-

ほぼ実話なんです!

————————–

「事実は小説より奇なり( ´ ▽ ` )ノ」

とか言いますけど、0o0の親友が

中3の夏に実際に体験した、

嘘みたいな恋の話が元ネタです。

あくまで僕の中でですが、

これまで聞いた恋バナの中で、

ダントツに胸キュンで、

ちょっと奇跡じみた話なんです。

何か嘘くさく

聞こえるかもしれませんけど、

ガチで、マジで、本当の話です。

とにかく、とっても素敵な話なんで、

ここでちょっとだけ解説をさせてください。


では、はじめます!

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解説 ♪ 「空飛ぶラブレター」(ほぼ実話)

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〈0o0の親友 空太(仮名)について〉

それは、

竹馬の友こと、

空太(仮名)が、

中3の夏の頃の話。

当時、空太は背が高く、バレー部の部長でした。

ついでに頭も良くて、学年で1位、2位の常連。

それでいて中学生のくせに、妙に冷めた感じで、

先生にも媚びない、生意気なヤツだったそうです。

(0o0は中学以降に空太と出会ったので伝聞系です)

彼が冷めてたのには、

ちょっと訳があるんだけど、

今回とは、また別の話で……。

いざ、例のエピソードへ。

その日、空太のクラスでは、

英単語か何かの小テストが行われたそうです。

中3で受験生ですから、

担任の先生がちょいちょい抜き打ちで、

その手の小テストを当時やっていた、と。

前述の通り、彼は頭よかったので、

抜き打ちでも、たいがい満点とっていたそうで(イラ!)。

正直、「くだんねー」って思ってたそうです。

(まあ、中学特有のイキってる感じだったわwと

後の本人も言ってたので、許してあげてください)


〈空太、紙飛行機(満点)を投げる〉

で、その日は暑くて、

教室の窓は全開だったそうで、

何を思ったか、空太は、

自分の小テストの答案(満点)を

“何となく”紙飛行機にして、

窓の外に投げたそうです。

まったく謎の行動ですがw

「くだんねー」の裏返しなのか、

静かな反抗なのか、まあ、投げたと。

ですが、この紙飛行機が

後に奇跡を起こすことになります……。


〈空太の投げた紙飛行機の行方〉

その後、何事もなく放課後になり、

下校しようとしていた空太を、

クラスメートが呼び止めました。

「おーい! 空太、お客さん!」

すると、教室の入口に、

下級生の女の子が立っていたそうです。

そのコは、空太が密かにかわいいと

思っていた一学年下の女の子でした。

仮に“夏海ちゃん”とします。

空太「えっと……何か用?」

夏海「あのー、空太先輩。これ、教室で拾ったんですけど……先輩の、ですよね?」

空太「……あっ」

彼女は、なぜか、

あの空太が投げた紙飛行機(満点)を

持っていたそうです。

この謎の展開を図解すると、

こういうことだったようです。

image

↑絵心なさすぎて、すみません(T_T)

つまり……

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空太の投げた紙飛行機が空中で急反転

ひとつ下の階の夏海ちゃんの教室に見事着陸

夏海ちゃん、教室で紙飛行機(満点)ゲットだぜ!

空太の教室に届ける←今ココ

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という話です。

ありえなくないですか?

テキトーに投げた紙飛行機が

いいなと思うコに届くとか。

でも、本当なんですって。。。

(学生のみなさん、よかったら、

先生に怒られない程度に検証してみてくださいw)

で、紙飛行機(満点)を

教室で見つけた夏海ちゃんは、

中身が空太の答案だとわかると、

わざわざ届けてくれたんだそうです。

(ええコやぁー(>_<)!)

そんな、奇跡のような紙飛行経路がきっかけで、

初めて夏海ちゃんと会話することになった空太。

クールとはいえ、そこは中学生なんで……

『これって……運命?』

と中二病的な早計をし、

彼は夏海ちゃんのことが

より一層気になっちゃった、と。

で、彼は、勢いあまった行動に出ます。。。


〈空太、花火に誘う→撃沈w〉

それから、数日後の放課後。

空太は、仲のいいクラスメートだけに

「じゃ、行ってくる!」と男前に告げると、

サムズアップ!したかどうかは知りませんが、

校舎の階段を降りていったそうです。


もちろん、行き先は、

空太の教室の真下にあたる

夏海ちゃんの教室です。

ちなみに当時、

空太が住んでたところは、

まあ、一言で言えば田舎ですw

ど田舎と言っても過言ではないww


で、田舎の中学生が

好きな女の子を誘えるイベントと言えば、

かなり限られるわけです。


空太の田舎で、その最たるものは、

地元の「花火大会」だったそうで……。


話を戻すと、あの紙飛行機事件以来、

夏海ちゃんが気になってしょうがなくなった

空太(当時中3)は、思い切って、

地元のビッグイベント!HANABI-TAIKAIに

彼女を誘おうと、突っ走たわけです。


それで、放課後の教室に正面突破!

紙飛行機事件の時とは逆の立場で、

夏海ちゃんを呼び出した、と。


ちなみに空太は、良くも悪くも

ちょっと校内で目立ってたみたいです。

デカいし、部長だし、学年トップだし、

顔もまあまあだったってことで。。。


空太が来ると、クラスが

ちょっとざわついていたそうです。

『なぜ、あの空太先輩がウチのクラスに!?』

的な反応だった、らしい。


夏海ちゃんも、

ちょっと困った感じの反応で

空太の元に来たそうです。


当時の彼は、残念なことに、

自分ってものがわかっておらず、

若干、空気が読めなかったのでしょう。

でも、走りだした中学生は止まりません!


教室の外で、空太は直球も直球で、

夏海ちゃんを花火に誘ったそうです。


空太「あのさ……花火大会、見に行かない?」

夏海「あの……その……ごめんなさい」


撃沈です。ザマーですw

さして会話もしてない相手に、

いきなり花火見に行こうはないです。はい。


空太は『だよね!』的に踵を返し、

階段を登り、自分の教室へ。


仲間たちに

「空太、フラられましたー!」

と爽やかに言い放ったそうです。

多分、壊れちゃったんでしょうねw


俺の恋は、瞬殺で終わった。


そう思ったそうですが、

また、まさかの展開が彼を待っています。



〈撃沈wからの……大逆転〉

その日の夜。

彼の家電がなりました。


家の人が出ると

「空太、紙谷さん(←夏海ちゃんの苗字/もちろん仮)からデンワー!」

と言われ、えっ、紙谷って誰? と思ったそうです。


空太「もしもし、代わりました」

夏海「あっ、あのー、空太先輩ですか? いっこ下の学年の紙谷です!」

空太「紙谷って……あの!?」

夏海「空太先輩、あのー、今日誘っていただいた花火大会の話なんですけど……」

空太「……あっ、あー、あの話ね。あれはー、気にしない……」

夏海「……やっぱり、行きたいです! ……先輩、と」


はい。リア充死ねと。

腹立たしいですが、こういう展開が待っていたそうです。


事の顛末は、こういうことだったそうです。

・そもそも、夏海ちゃんも空太のことが元々、気になっていた

・紙飛行機を拾って届けたのも、空太と話すきっかけがほしかったためだった

・ちなみに、夏海ちゃんの友達(クラスメート)にも空太のことを好きな子がいた

・花火に誘われたのはうれしかったが、友達のことが頭をかすめ即答できなかった

・でもやっぱり行きたいと思い、空太の家電をなんとか調べ、思い切って電話した


なんだか書いててムカついてきましたがw

最初から結構、両想いだったんじゃん、と。

ついでに、当時の空太モテすぎだろう、と。

まあ、そんなこんなあって……。


ふたりは、初デートに花火大会へ行きます。

初々しすぎて、緊張しまくりで、

彼は手もなかなか繋げなかったり、

地元なんで同じ学校のヤツラに会うわで、

いろいろと大変だったみたいですが、

お互いに気持ちを伝え合って、

自他公認の、彼氏彼女になったそうです。


「紙飛行機で始まった恋は、花火で成就した」のでした。


以上、超雑ですがw 解説終わります♪



〈作者0o0後談〉

じつは、その後の彼らの話も、

ものすごいドラマチックなんです!

ホント、ドラマ化しちゃえよぐらいにw


最初にふたりの恋の話(その後も含む)を、

空太(仮名)に聴いた時。

胸キュンすぎて、死ぬかと思いました。


壮大なサーガというか、その後の話も

奇跡じみたエピソードのオンパレードだったんで……。

(それらの話は、また、いつかの機会にでも♪)

勝手に妄想した夏海ちゃんに、

あやうく恋しそうになりましたw

0o0は、正直、中学は暗黒時代だったんでorz


あまりにもうらやましく、悔しかったので、

いつか何かのネタにしてやろうと思っていたのですが……。

まさか、曲というカタチで実を結ぶとは思いませんでした。

ちなみに歌詞は、夏海ちゃん視点で書いております。はい。


最後に、ここまで読んで頂いたみなさん。

駄文にお付き合い頂き、ありがとうございましたm(_ _)m


願わくば、もう一度、曲を聴いてみてください!


きっと、歌詞の印象がガラっと変わる!……はずなので。

さらに願わくば、この夏の音友(オトモ)にこの曲を( ´ ▽ ` )ノ



2013年 夏 

0o0(ミツオ) 拝