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「沖縄を返せ」。
ストレートな歌詞で、初めて聞いた時にはちょっと戸惑いました。その後、現実の状況が悪化した、というのとは違うな、隠れていた差別的な構造が、再び露骨に見えるようになってきたのが1995年以降でしょうか。現在の状況の中では、この歌詞に何の違和感も感じない。これは悲しいことです。
「沖縄は独立した方がいいんじゃないか」。そう言われることがしばしばあります。さまざまな文脈があることは承知しています。しかし、少なくとも僕は、ある種の痛みなくして独立論を語ることはできません。独立するかどうかは沖縄の人が考えます。沖縄に暮らしているわけではない人は、独立を語る前にやることがあるでしょう。そう思いませんか?

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