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円城 本人が深刻なキャラではなかったので。その意味でも、「追悼」というものではなく、「仕掛けた悪ふざけは続けたほうがいいんじゃないの?」ですね。悪ふざけなんですよ。病室に見舞いに行くと「いや、死体が動く話書いてるんですよ」。かなり悪趣味だ(笑い)。「それ面白いよ、やろうよ!」って言う人も、おかしい(笑い)。悪ふざけ好きなんだなあ、じゃあ手伝うよ、ぐらいですよね。本来はちっちゃい話だったんです。
(2012年8月29日、東京都千代田区にて)
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