久しぶりに年末大賞をやってみたいと思う。
今年はとりあえず映画だ。本数で言えば人生で最高に見た。といっても40本ぐらいだけれど。その中から印象に残ったのをピックアップ。
(500)日のサマー
ブルーバレンタイン同様、夫婦では見てはいけない映画。この手の時系列シャッフルものが理解できるようになっただけでも自分の映画リテラシー的には大進歩。
川の底からこんにちは
今年は「愛のむきだし」も見たけれど、とにかく満島ひかりが熱い。邦画っぽい邦画だけれど、なぜか印象深い。なんだろな、ジメっとした感じなのかな。ラストにかけての盛り上げが素晴らしい。
ヒミズ
今年は「みんな、エスパーだよ!」も見たけれど、染谷将太も輝いている。映画を見てるときは死にたくなるけど、見終わったら生きたくなる。園子音作品でいえば、冷たい熱帯魚の次に好きだ。余談だけど「天然コケッコー」から繋がる夏帆も熱い。
桐島、部活やめるってよ
語り尽くされた感もあるけれど、それでも誰かと会う度に「あなたは桐島で言えば誰ですか?」と聞きたくなる。履歴書にそのような欄があっても良いと思う。
カラフル
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」に涙した流れでカラフル。エロじゃないR18のアニメがあってもいいのになーと思った。
ライフ・オブ・パイ
「ファイトクラブ」を彷彿とさせる、薄い前情報とエンディングのギャップがすばらしい。いやー映画って本当にいいもんですね。
ということで、今年のベスト6でした。(中途半端)
あと一昨日IMAX 3Dで「ゼロ・グラビティ」を見たら、映画の内容以前に画面酔いしてひどい目にあった。90分そこらの映画なのに、ラスト20分ぐらいは「早く終われ、早く終われー」としか考えてなかった。
音楽と本はインプットが少なすぎたけれど、藤井隆の「ロミオ道行」だけはビビった。1曲目だけでいいから、是非おすすめしたい。先入観を捨てろ。真っ白になれ。
ではまた来年ー