ockeghem:

前田勝之(けいくま)さんが武雄市図書館の蔵書入れ替え費で購入された資料一覧という資料を公開されたので、つらつらと見ておりましたら、浦和レッズ関連の資料が多数購入されていることに気づきました。

• どうしょうもなく浦和レッズが好きだ！
  
• レッズと浦和
  
• 浦和REDSの真実2002
  
• 浦和REDSの真実2003
  
• 浦和REDSの真実2004
  
• 浦和REDSの真実2005
  
• 浦和REDSの真実2006
  
• 浦和REDSの真実FINAL
  
• 新浦和REDSの真実2009
  
• 新浦和REDSの真実2010
  
• 浦和レッズがやめられない
  
• 浦和レッズ至上主義
  
• 浦和レツズ祝優勝！！
  
• 浦和レッズ新生へのバイブル
  
• 浦和再生
  
• 勝て！！浦和レッズ
  

特に、「浦和REDSの真実」シリーズの充実ぶりがすごいですね。最新刊だけでいいじゃないかと思いがちですが、公共図書館としては、過去の資料に遡って調べ物ができるように、敢えて旧刊も蔵書したのでしょう。しかし、これでコンプリートなのかと思って調べてみたところ、「新・浦和REDSの真実2011 (2010/12/24)」が欠けていることがわかりました。武雄市図書館の改装は2012年11月から2013年3月までなので、購入が間に合わなかったとは考えられません。最新刊を外した理由を考えてみましたが、思いつきませんでした。

また、そもそも佐賀県武雄市の図書館がなぜ浦和レッズなのかという疑問が生じます。佐賀県には、J1のサガン鳥栖がありますが、サガンの蔵書はこの資料には見当たりません。なんといいますか、樋渡前市長が鳥栖市に対抗意識をもっていたので敢えて外した…なんてことはないに決まっていますが、さて、理由が思いつきません。そもそも、サガン以外のJリーグチームの書籍もほとんどなく、『コンサドーレ札幌「赤と黒」の奇跡』がある程度ですので、「鳥栖への対抗心」というわけではなさそうです（このリストにないだけで、蔵書自体は多少はあります）。

ということで、けいくまさんが公開されたこの資料、見ているとさまざまな発見があって楽しいですよ。ぜひオリジナルにあたってみることをお勧めします。