redtail2733

"ジャーナリストになりたいと思ったとき、
これまでは国とどの媒体かを選ぶんですね。
日本で新聞記者になりたい、
オランダでラジオの仕事をしたい、というふうに。
でも、これからは
トピックやテーマの専門家になって、
国を超えて、あらゆる媒体を使って
情報を発信していくことになるんじゃないでしょうか。
(略)
ジャーナリストという立場では
「これが事実です」と言わざるをえないことを、
ウェブでは「なにも知らないんですけど」とか
「まだ調べてる途中で
 間違ってるかもしれないんですけど、
 こういうことがわかったんですよね」
ということをオープンにしながら、やっていける。
この差は、とても大きいですね。
お互いが、この情報は間違っているかもしれないと
肝に銘じながらやっていけますから。"

ヨリス・ライエンダイク氏

ほぼ日刊イトイ新聞 - ゼロからはじめるジャーナリズム

http://www.1101.com/zero_journalism/2012-04-02.html

アカデミズムもジャーナリズムも本質では何も変わらない。ただ,アカデミズムの住民に対して,「間違っているしれませんが,こういうことがわかったんですよ」と確定していない事実(仮説)をほうり投げることが許容されているかどうか。専門外の事象ならともかく,専門とされる分野であるほど,ソーシャル・メディアでも許容されない気がする。

— 13 years ago with 2 notes
  1. akabay posted this