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そういった捜査の実態にも目を向けられず、無理に無理を重ねてとられた供述調書の文字面に幻惑され、起訴相当という議決をした検察審査会の甚だしい見当違いが、広がる失笑の中でますます明らかになってきたと言えるでしょう。

従来、ありがちだった、捜査機関の暴走により冤罪が生まれるというパターンに加え、暴走する検察審査会による見当違いな起訴相当議決に裁判所が安易に乗っかってしまうことによる冤罪、というパターンにも、今後、強く警戒する必要性を感じます

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2011-12-17 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

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