nemuru&co.

【era’s factory - yuta okada returns】

昔の自分とコラボしました。 おそらくこの絵は2011年に描いたものだと思います。美術史を勉強する前の作品でしょうか。 久しぶりにTaku Takahashiさんからサインをもらったことを思い出してスケッチブックを開きました。日比野克彦氏からいただいたサインもありました。

そしたらこの絵が出てきて、昔描いたものだけどちょっとかっこいいじゃんって。懐かしくなったのでiPhoneで撮影&加工してみました。

era’s factory…. 今聞くとちょっとダサいけどあえて文字はそのまま残しました。

僕は高校のときsuzuki takayukiのドレスを見てファッションデザイナーになりたいと思いました。 当時はGlobal Workの洋服が好きで、それと似た系統の服のデザインを考えてはスケッチブックに描き込んでいました。

era’s factoryという言葉はそのまま訳すと時代の工場。 僕は衣服を通じて、僕自身が、そしてこのブランドが時代を作る工場でありたいと考えていました。これまでになかったまったく新しい時代を生み出す。また過去の産物も時代のひとつであり、それを再発掘して現代の形に組み込む。 そんなことを考えていました。

そしてこのブランドみたいな何は放置されたまま僕は大学でいろんなものを見たり聞いたり感じたりしてきました。 いつかできたらいいなと思ってたことは、気づいたらnemuru&co.(mutantweb)を始めていたし、気づいたら就職活動でアパレルの会社も何社か選考を受けさせてもらってます。

その中でやりたいことは、やはり流行を作り出したいっていうことでした。 せっかくなら自分の好きな物、ほんとうに良いと思うものを広めていきたいと思ってます。だって自分で良くないと思ってるもの人に自信持って勧められないでしょう。 何が求められてるかを知って、それに応えることももちろん必要だけど、 買う側も何が欲しいのかイマイチ分かってないんだ。そんなときに僕の提案したものをみて「あ、おれこんなのが欲しかったんだわ」なんて思ってもらえたら最高だし、そういう成果を目指さなければ、と思う。 でもまだまだ未熟だし、試行錯誤の連続で何がいいか、どうしたらいいかな、と考えることもたくさんあります。 けど自分なりに”楽しい”と”嬉しい”をみつけるために、 これからも新しいこととか興味あることとかなんでもやってみようと思います。

長くなりましたが今回作ったものはスケッチブックから抜き出したものですから、iPhoneの画面サイズにピッタリと合うように製図されておりません。 iPhoneの壁紙として使用される際は、iPhoneの画面上で微調整をしてご使用くださいませ。

いつも僕の作品を壁紙として使ってくれる皆様、ピアスをつけてくれる人、Tシャツを買ってくれた人、ステッカーを貼ってくれている人、そしてTumblrをチェックしてくれているみなさん、いまこの文章を読んでくれている人

ほんとうにありがとうございます。 みなさんが僕と関わってくれることは僕にとって大きな支えであり、そして僕にたくさんのアイディアを与えてくれます。 これからもずっと作る人でいたいと思います。

これからも

☺︎adamsclub (cablegram apartment/どすこいファットクラブ/dj okayu) ☻mutantweb (nemuru&co./蛞蝓院)

yuta okadaをよろしくお願いします。

thank you for our follower. thank you for everything.