知能に限らず「真の天才性」とは、高次の精神性を意味するように思う。
年齢はまだ子供だがメンタルがこの上なく大人だ。
能力が突出してくると(特に3σ以上)、もはや誰にも頼れないし、誰にも相談できないし、少数派過ぎて存在自体が危うく***、全てが「自分」に帰結し、ありとあらゆることが自己責任になる。
***ダメな思考回路(笑)の手にかかると異常値として処理される領域。
例えばある「お手本」(教科書、参考書を含む)の通り忠実に勉強・練習・努力したとしても、「その域のことは解りません、飽くまで一般向けの教材ですから」と言われ突然放り出される可能性が常にあるレベル。
天才児が学業に失敗するケースが多いのも、学校は天才児を基準に作られていないし、天才児に「先生ってツマラナイことばっかり喋ってるね」と言われソレが図星だったとしても、先生は「天才児だけを相手に教えているわけではない」と平均側に付くことができるから、常に「その他」の存在であり続けることが原因だと私は思っている。
「その他」とは、四捨五入の桁数次第では消えてなくなる存在であり、例えばCambridge Brain Sciencesでは上位0.01%(1万人に1人=偏差値87)以上になると、座標さえ確認できなくなる存在だ。
それがオリンピック金メダリストともなると偏差値は優に90超えであり、同じヒト科に属していること自体疑問に思ってもいい領域だ。
この地球上におけるヒトという生き物から生じる事象の全てが自己帰結するしかない精神性とは極めて脆いはずだが、それでも偉業を成し遂げる強靱な精神性とはまさしく高次レベルの第7チャクラ全開級の完成度だと言える。
いわゆる“アセンション”コンプリート状態。
知能検査のようなカタログスペック上の天才ではなく、実測値による真の天才の正体的な。
これはIQ(または才能)よりEQだという展開ではなく、IQ(または才能)もEQも全て必要だという話であり、しかも美貌もスター性も必要なのかもしれないことを十二分に示唆している。
運動神経も一部IQとの相関が指摘されているし、IQが高いと容姿も整うらしいから、ソコは必然なのかもしれないが。
何と言うか見ていてスカッとする(笑)。
→高機能型自己帰結の精神性は脆い。占いのススメ(笑)。