今年はキクを育てました

今年はベランダで菊を育てた。別に昔からガーデニングが趣味で毎年何かを育てているというわけではない。

去年、知人からナタネの種をもらった。菜の花だとかアブラナだとかいろいろな呼び名があるが要するにサラダ油がとれる黄色いお花だ。このナタネは秋に種を撒いて発芽して冬を越して春に開花する。プランターもあったので、このナタネを適当にベランダで育てた。まあ、うまくできなかったのだが、その失敗が春の出来事なので、ちょっとリベンジに何か育てようかなと思ったのが菊だったというわけ。なにしろバラよりも日本の風土に合っていて育てやすいらしい。

バラなんかはどうも気障で鼻持ちならない。バラの花は2、3日で散ってしまうのだが、菊の花は3週間くらいはもつ。写真のものも11月にはもう咲いていたものだが全然散らないし、涼しい場所でなら何週間ももってくれる。そう、バラは鼻持ちならないが、キクは花もちがいい。

写真の切り花、黄色は初夏に150円くらいで苗を買った。大きく育ってたくさん花をつけたけど一番大きいもので直径12センチか13センチ。白い方は八月の終わりに50円で買った売れ残り。大きな鉢に移してから三か月しか育ててないのに黄色と同じくらい育った。それもそのはずで、白い方はガチな愛好家が育てると直径25センチまで育つらしい。でかすぎて固定資産税がかかりそうだ。

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