By yukahatter

横浜市和室洋室ぶち抜き床張り完了しました。

2/20-21に開催されました横浜市港北区の和室洋室ぶち抜き15畳部屋床張りがまる二日間開催し、無事に完了いたしました。

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和室6畳と洋室9畳の間の壁をぶち抜き、一間にし、床を張るというミッションです。

技術的なポイントは以下
・長さ4mの30mm厚の床板を使い、部屋が一体化したかんじを出す。
・和室は根太を敷き、間に断熱材(スタイロフォーム)を詰める。
・鉄骨造なのでだいたいの壁はぶち抜ける。
・長さ4mの板は階段で運べないので、ベランダから搬入。

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二階の部屋での床張りなので地上からベランダを経由して運び込みする。

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根太(303mm間隔にある角材)とその間に断熱材を敷き詰めている。

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採寸し、次々に採寸し板を切り、床を張る。慣れてくるとスピードが加速度的に早くなる。人は熟練しますね。

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端の列は、柱など凸凹があるので正確に採寸し、板を加工します。ノミやカンナ、ノコギリ、丸ノコを駆使します。

今回の見どころの一つは壁を打ち抜くところ。こういうのはどんな効果があるかはやってみないと分かりません。

こちらがbefore

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電気コンセントが壁に含まれていたので配線をいじらない範囲の壁を壊しました(作業は家主さん自身で)。

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これは壁解体の途中です。

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結果このように、やはり広い。

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床が新しくなると、古い襖が生きてきたかんじがします。これは面白い効果です。

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最後は、全員で寝心地を体感し、終了いたしました。板材の精度も素晴らしく、かなり正確な床張りができたと思います!

引き続き、床張りが身につけられる場を増やすべく活動してまいります!(伊藤)

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参加の皆様おつかれさまでした。