Skyrim：プレイ記
たまにはレポート。
ホワイトリッジの墓場。
ダンマー（ダークエルフ）のとってもエラい（らいし）マスター・ウィザード（らしい）ネロスのおじさん。性格には相当な難があって人から好かれてはいないのですが、ウィザードとしての腕前だけは、そんな人たちでも認めてるっていう、ある意味とても興味深い存在です。
テル・ミスリンという彼の住まいは巨大きのこだし、ファンタジーなのかお伽話なのか殺伐としてるのか、よー分からんところもわたくし好み。
そんなおじさんの我が儘をいろいろ聞いていくと、「黒の書」について聞くことができるようになりました。
「ほらとっとと行って取ってこい」みたいなこと言われますけど、寄越せとは言い出さないし、まあつまりは、ドラゴン・シャウトの壁を教えてくれるグレイビアードのじいさまたちと同じポジってことでしょう。
そんなネロスさんから教えてもらったのが、「ホワイトリッジの墓場」でございました。
ああ、ここ以前に近くに来て、マーカーだけ発見しといたとこだー。
と思いつつ中に入ると、おんやぁ……？ いきなり二人のダンマーの死体に、何故こっち側からかんぬき？ 普通かんぬきって、「奥地から入口へのショートカットだからね。入ってきたときには開けられないよ」ってものばっかりなのですが……。
それだけに、つまりこれ、中のものが出てこないようにこっちから閉じ込めたってこと？
そんなに都合よくかんぬきが存在するのも変ですし、取り付けるのだって一瞬じゃないだろうに……まあとにかく、ここで死んでる二人は、中でなにかあって、命からがらここまで逃げてきてかんぬきはかけたこど、助からなかってってところなのかな？
と思いつつかんぬきをはずしドアを開けたら、突然ばたりと倒れこんでくるもう一つの死体。ひぃぃぃぃつまりこれ、ここまで来たけど仲間に目の前でドアを閉められってことですかあぁぁ!? まあ「強奪者」なんて出るこらいなので、いわゆる賊の類。命がけで助けるわけもあるまいて。
階段の先にいたのは白スパイダー。ただし死骸と、奥にはレドラン家の衛兵っぽい人の死体も。しかしこれ、鎧が骨削ってだけで、やっぱり「強奪者」の仲間か……。
他にも白蜘蛛がちょろちょろしてるんだけど、こいつら小さいし、そんなに強くないしな……。まさか蜘蛛に襲われて全滅したなんてことはあるまい？
ぬー……死骸の残らない炎蜘蛛もいたりするし、なんなんだろうここは。でも宝石の鉱床見つけたら、きっちり掘らずにいられないトレジャーハンティン。
片方だけ下ろせた可動橋で、なんか変なのいるなぁと見つけた人。
首の後ろあたりで、蜘蛛がわさわさしてる……？ まあ、ただの盗賊なんだけど、ここってつまり、なんかそういうヤバい蜘蛛のいる場所なのかな？
それはそれとして、せっかくシャウトまで使って渡った先にあるのが今更皮の鎧だとか、ドラウグル・デス・ロード倒してまで手に入れた宝箱の中身が15ゴールドぽっきりだとか、失望だけが相次ぐ悲しい探索。いいもん、目当てはモラ様の黒の書だもんっ!!
……あとまあ、今更デスロードだろうとぷすっと一瞬なんでどうでもいいんですけど。
なんかあちこちに、炎蜘蛛が出てくる卵……。そっとしとけば無害だし、わざわざ蜘蛛出して殺してもアイテム取れないし、放置ですよ放置でスル～。
なんて言ってたら、特に何事もなく奥地の「聖域」への扉に到達。
中に入るなり……。
えー!? かんぬき扉はいいとして、ドラウグル？ なんでドラウグルが扉の前で……。ドラウグルにそんな知性ないんじゃないの？
しかも……かんぬき扉開けたらただの部屋で、しかも蜘蛛に取り憑かれた山賊が何人もいるとか……なんなんここー!?
やがて、檻の中で死んでるおっさん発見。セルヴォとかいう人。日記を拝読……。
えっと……なんか、ルビーとか卵で、蜘蛛を作る実験……？ 配合を変えると違う蜘蛛ができる……蜘蛛でコントロールした山賊たちを隔離……。
なんか……すごいことやってんなぁ。尊敬するわ
えーっと……この装置に入れればいいのかな。実験メモを見ると、ダイヤモンドとガーネットでは駄目だった、ルビーではうまくいったって書いてあるなぁ。というわけで、ルビーと傷んだ卵のうをぽいぽいっと……。
あ、なんかできた……けど、……その他には入ってないし、どこ？ どこにあるの？
と見てみたら、巻物扱いかよ！
しかも、成功するごとにレシピが手に入る……うっかり楽しくて手持ちでいろいろと実験したくなるけど、なんか日記には、自分の姉妹のほうが実験に熱心みたいなこと書いてあるから、どっかにいるんだろうな。
あと、ここに来た目的って黒の書ですからね!?
まあでもこれで、楽しく遊べそうな蜘蛛作れるし、家で装飾品になるでもなく保管されても100個以上の宝石たちの使い道が……！
ちなみにその姉妹メリラーとかいうおばちゃんは、隠密でなにげなーくスルーしてきてしまっていましたが、道中の広場におりました。両手に蜘蛛持って構えてました。ナニソレ。
で、二人の日記それぞれに、「メインルームの向こうから詠唱が聞こえる」って書いてあるんだけど……メインルームってどこ？ なにがいるにしたって今更、ねぇ。遠くか隠密弓でぷすっとしてもいいし、デイゴンさんにもらったダガーで後ろからさくっとしても……。
と思いつつ見つけてみれば、ドラゴン・プリーストさんでしたか。あんたがたの仮面て、スカイリム在住の人のと違って微妙なんだよなぁ。特にウィザードじゃない身にはほんとただのコレクション。まあもいでいきますけどね。
そしてお目当ての黒の書もげっと～♪
でもなにこのアポクリファ……暗いとこにいるとものっそい勢いで体力減るんですけど!? スタミナ馬鹿にはマジ命かかってるんですけど!?
ひえぇぇぇぇ……。
こんなんで何章も読まないといけないのかと思ったら、幸いただ道なりに進むだけですぐゴールでした。あーもう心臓に悪いわマジで。
しかし効果は、力系、魔術系、隠密系のどれか、すべてのスキルを10％ずつ増強するというもの。ぬー……隠密は自力でほぼ極めてるしなぁ。でも戦士系も魔術師系もまず使わないしなぁ……。
というわけで、とりあえず隠密系。ま、いつでもまたここに来れば付け替えられるしね★ ……来るのイヤだけど。
むしろ今回の収穫は、蜘蛛ですね。
投げられる蜘蛛作製。
蜘蛛作製場所の傍に出入り口（ホワイトリッジのすぐ南にある小さな小屋）もあったので、これならそこそこラクにアクセスして楽しめそうです。
とりあえず、蜘蛛でも投げてきま！
