KARASU no ZAREGOTO

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Skyrim:My Favorite Mods:環境・風景

 風景やライティングなど、主に景色に関するmod。ただし、プレイスタイルによっては実用性のあるものも。


【Dolomite Weathers】
【Rustic Weathers and Lighting】
【Mythical Ages】
【Obsidian Weathers】

 風景の明るさ、ライティング、夜の暗さ、といった世界そのものを照らす明かりを大幅に改善するmod類。
 これはもう好みによるので、どれがオススメとかはない。どれも素晴らしい。
 端的に差を説明すると、
・Dolomite……Vividはハイコントラストで全体的にかなり明るく鮮烈
 Naturalのほうは雪国らしく沈んだ色調になる
・Rustic……中世風の少しくすんだ落ち着いた色調
・Mythical……幻想的で霞んだ感じが多い
・Obsidian……こういったmodの製作者さんたちの共同作業による逸品
 参考までに、バニラ含め合計5枚、夕方18時半頃の同じ場所のスクショをどうぞ。

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【Torch Light Expanded】
 松明の照らす範囲が広くなる。
 普通なら不要なのだが、「夜が暗くなる」タイプのmodを導入する場合や、室内・ダンジョン内の光源を修正するmodなどを入れている場合には、あると便利。

【SkyTorch】★
 ホワイトランにあるスカイフォージに、「スカイ・トーチ】という松明が置かれる。普通の松明よりも色が白く、照らす範囲が広い。

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 左が松明なし、真ん中が普通の松明、右がスカイ・トーチ。
 普通の松明ではすぐ目の前のあたりしか明るくないのが、スカイ・トーチだともっと先の地面の部分まで照らされる。
 なお、照らす範囲は、上にあるExpandも同じくらい。明かりの色の好みはあるかもしれないが、いちいち松明を拾わなくてもホワイトランまで行けば必ず手に入る、消耗品ではない、という点で、スカイ・トーチのほうが便利かもしれない。

【Lampposts of Skyrim】
 街道に街灯を追加する。
 夜が暗くなるタイプのmodと合わせて入れるとより効果的。
 同じようなmodとして、下の【Lanterns of Skyrim】もあり、あちらのほうが町中にも追加されるため人気があるのだが、私が最初の頃に導入したときにはすぐクラッシュしてしまった。よって、安定感のあるこちらもピックアップしておきたい。

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 これはDolomite Weather - Naturalの夜22:50頃。街道の脇にランプポストが灯っている。
DolomiteはDarkness FallsやRelLightほど真っ暗にはならないので、目印になるほどの恩恵はないが、夜の旅の雰囲気には大いに貢献してくれる。

【Lanterns of Skyrim】★
 クラッシュさえしないなら、やはりオススメするのはこちら。
 街道での設置数は違いが分からないレベルで、町の入口や軒下にランタンが吊り下げられ、明るくなるだけでなくどことなく幻想的(TES比)な雰囲気もいい。

【Point the Way】
 街道にある案内板を充実させる。
 バニラでは大都市、近郊以外は示されていない案内板に、小さな町や遠くの都市の名前も追加する。
 ファストトラベルしか使わない場合には不要なものの、FT封印とまでは言わずとも「たまには馬でのんびり旅しようかなぁ」といったときには非常に役に立つ。

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 交通の要所とも言えるホワイトラン傍の案内板。10ヶ所もの行き先が書かれている。
 ちなみにこのスクショ正面に見える橋には、【Bridges of Skyrim】という、「橋をその地方に合った雰囲気にものにする」というmodが入っている。お気に入りと言うほどでもないが、なかなか楽しいので、ついでにちょっとだけ紹介しておこう。

【Hold Border Banners】

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 地方の境目にスクショのように二枚合わせのバナーを設置する。
 これまたシステム的な利便性はない。しかし実際に我々が旅行するとき、たとえば車窓から道路脇の標識や看板を見て、「お、◯◯まであと何キロだ」とか「「もう××まで来たのか」と考えるように、スカイリムを旅するときも、「ここから先はファルクリース地方になるんだなぁ」と思ったりすることが、旅情といえるのではないだろうか?
 ちなみに、「領地Aの側に、領地Aの旗がある」のではない。リバーウッド側にファルクリースの旗が存在する。つまり、リバーウッドから来るとファルクリースの旗が見えてきて、「この先ファルクリースですよ」と分かるようになっている。

【Man Those Borders!】

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 上のバナーを導入するなら、合わせて入れてみたいロケーション追加mod。
 州境近くに衛兵の駐屯地を追加する。FTできるマーカーも存在するが、ダンジョンなどではなく、あくまでも小さな監視塔。(ショール監視塔のようなもの)
 近くにクマだのオオカミだのが出たとかドラゴンが出たとなれば参戦してくれるが、それ以外では特に役に立つというわけではない。が、やはり土地にリアリティを追加する雰囲気modとして、あるとなかなか面白い。

【Helgen Rebuilt】
 ヘルゲンの町を再建するmod。
 住民は残念ながらワイヤー顔だが、宿屋あり、錬金術店ありと、在りし日の姿を見せてくれる。
 バニラだと山賊がリスポーンする面倒くさい場所が、このmodを入れておけば普通の町として利用できるようになる。
 導入はホワイトランまで辿り着いてからにすること。さもないとエラーが出てPS4メニューに戻されてしまう。

【Hold Capitalsシリーズ】
 要塞というより村みたいな小要塞を、それぞれもう少し賑やかだったり立派にするmod。
 モーサル、ドーンスター、ファルクリース、ウィンターホールドの4種類があり、ファルクリースを導入するときには【Hold Capitals Immersive】も一緒に入れよう。ロードオーダーはメインのmodの後。
 ドーンスターには東帝都社の支局みたいなのができるし、ウィンターホールドには外壁やかつての広場を思わせる井戸の痕、廃屋や監視塔らしきものが追加される。ファルクリーややモーサルには小さな露店が加わったり、鍛冶屋が増設されたりもする。
 また、ウィンターホールド以外の3ヶ所にはプレイヤー用の家も作られる。(モーサルに追加されるプレイヤーホームに比べると、他の2か所がちょっとクォリティ低いのは気になる)