Skyrim不動産案内番外編:Sentinel Falls
さて、Riftfalls Manorに引き続き、こっちも2017年の末頃に一度紹介したものの修正版だ。理由はやっぱり、当時は動画で紹介したヤツを、いつもの画像式に切り替えようってものだから、案内は俺、ジェイ・ィンがさっさと済ませることになった。
客がいるわけじゃないし、シーエルフのおっさんに喋らせると無駄に長いしな……。
この家、歩いて来ようとすると、やっぱりイヴァルステッドに北から近づくための、分かりづらい山道を行くことになる。つづら折れの山道の途中に見つかるんだ。
ただ、マイルストーン型のFTポイントができてるし、発見状態で追加されるから、いちいち歩く必要はない。FT縛りとかしてるんでもないかぎりは、だけどな。
家っていうか敷地の入り口にはしっかりした鉄の門扉もあるし、ドラゴンの彫刻もある。それに、物見の塔ってわけでもないが、だからって灯台ってのも陸の真ん中に変だし、まあ、塔みたいなものもある。どっちかっていうと、家ってよりは別荘って感じだ。邸宅とか屋敷ってほどデカくはないんだけど、けっこう金かかってそうなあたりがさ。
入り口脇の塔は、特になにがあるってわけじゃない。
上に行くとウッドエルフの狩人がいるっってくらいかな。商人でもあるから、帰ってきたらまずここで買取頼むってのもいいかもな。
ちなみにここにある梯子には「開く」と出るんだが特に意味はない。今見たらなにか変わってるかなと思ったけど、昔と一緒だった。本当はなにか狙いがある気がするんだが……なんなんだろうな。
ジャンプmodなどで無理やり灯台(?)の上に登ることはできて、そうすると敷地をざっくりと見渡せる。
こうして見たとき、左にあるのが母屋だ。で、正面は使用人の寝起きする別棟。
母屋は……えーっと、ここから行くと入ったところが三階で、ドアは三階と一階にある。で、別棟は一階から入ることができて、2階建てだ。
ってわけで、手前の母屋から案内しよう。
入り口の前には大きめのテーブルも出てるから、今日みたいに天気のいい日には、ここで飯にしてもいいかもな。
入ったところはこんな感じで、さっそくマネキンと大型の武器棚がある。展示ケースもあって、そうだな、ディスプレイは、特に多いとか凝ってるってわけじゃないが、しっかり飾れる程度には充実してるって感じか。
ちなみにこの母屋の特徴は吹き抜けだ。この三階部分も半分は吹き抜けになっていて、
2Fの主寝室部分の天井が高くて気持ちがいい。
降りると1Fダイニングで、ここの上も吹き抜けだ。ちなみに脇にはタロス像があるから、一応はノルドの家ってことなのかもしれないが……まあ、外にはディベラ像もあるし宗教的な意味のないただの飾りかもな。
この一階部分にはドアが3つある。1つは外に出るもの、それからセラーに行くものと、風呂場&客室に行くものだ。
ってわけで、まずは立派な客室から。ダブルベッドに、暖炉まであるんだから、客室ってより主寝室みたいな雰囲気だよな。ただしここ……っと、それはまあ後でいいか。
客室の傍にあるのが、いい感じの風呂場だ。風呂あがりに一杯、なんてときのためか、テーブルセットまであるし。
ところで、湯船(?)でリラックスするためにはどこかに腰をおろしたいのが人情なんだが、ここはちょっと見つけづらい。よく見れば石のベンチみたいなのが沈んでるんだけどな。
で、芸がこまかいのはこれ。隅っこに脱衣場所みたいなのが仕切られてる。これはあまり見かけない気遣いで、かなり気の利いた設計主だ。
ダイニングに戻って、その脇に小さな調理スペースがある。台所とかキッチンてほど大きくないし、オーブンもないが、料理はせっせとやる人って、そんなにいないし、まあいいだろ。
で、このキッチン脇のドアからセラーへ降りることができる。
地下の倉庫なのに、高級めのタンス? って思うよな。
思ったら正解だ。右側は普通にタンスなんだが、左側は、「調べる」じゃなくて「開ける」、そう、隠し扉になっててな……。
……ほんとこの家、どういう人が住んでるコンセプトなんだろうな……。まあネタとしてはめちゃくちゃ面白いからいいんだけど。
ただ、この隠し部屋に錬金台と付呪台がある。特にロードは必要ないとはいえ、ここまで来ないと使えないのは、少しだけ手間かもしれない。
ここには他に、正面の祠各種と、右側のトロールの檻があって―――しかもこの檻、「立派な客室」のタンスもまた隠し扉になっててな。うっかり見つけて、興味本位でのこのこと奥に進むと、この檻の中に落ちる仕掛けになってるっていう……。
タチ悪いよなぁw
さて、母屋の1Fから出ると、すぐ脇に鍛冶場がある。外から直接降りてくることももちろんできるから、アクセスはそう悪くない。それに、オークの鍛冶屋もいるから、あれこれ買い取ってもらうのにも便利だ。
ちょっと離れて、一階の高さから母屋を見るとこんな感じだ。独自の外見してるし、三階建てって地味に珍しいよな。
で、別棟を母屋の前、三階から見下ろすとこんな感じ。
中に入る前に、脇にある展望場所を見せとくかな。
椅子の位置が遠いし手すりもあるから、座っちまうとあんまり見渡せいんだけど、テーブルの上にでも立てば、文句なく絶景だ。
で、別棟の一階。こっちの建物は1Fからしか入れない。
ここにいるシフティってカジートは、盗品も買い取ってくれたような覚えがある。今はもう俺、盗品なんて持ってないから確かめられないんだが……。
なんにせよ、ここにはウッドエルフの狩人、オークの鍛冶屋、カジートの盗品商(たぶん)と、三人も売買可能な相手がいるから、なにかと便利なはずだ。
2Fはシンプルに三人分の寝床になってる。ただ、元から中にいるカジートは外に出て行かないし、オークとウッドエルフは入ってこないはずでな。ハースファイアの家みたいな、家族が出入りするような、そういう仕組みになってないんじゃないかな。
ちなみに、ここの2Fから外に出ることはできるんだが、ただベランダみたいになってるだけだし、特にどこともつながってない。強引に南から飛び降りることはできるから、わざわざ中に戻る必要はないけどな。
そもそも別棟には製作設備とかもないし、買取を頼みに来るくらいしか入らないんじゃないか?
あとは……そうそう、ディベラ像な。
高所にあるから景色はいいし、滝の音もうるさいわけでもない。錬金術師にはちょっとアクセスが悪いから向かない気もするけど、メードを挟まないのだけは幸いか。
そんなわけで、大きめの家としちゃ必要なものは十分に揃ってて、だからって広すぎるわけでもなく、内装はけっこう凝ってるし、そもそも吹き抜け構造の家は珍しいし。
金のある人の別荘としちゃ、かなりオススメだ。……まああの、秘密の隠し部屋の内装はどうかと思うけどな……。
なお、昔の紹介にくっつけてら、この家をネタにしたSSなんてものもある。暇だったら読んでやってくれ。→ここ←