Vocal: Miku Hatsune
Music: Mizuki Aihara (a.k.a. Takahom)
Illustration: Tentsuu

未来に恋い焦がれた　瞳の奥の世界は
一人で歩いてゆくには　どこまでも遠すぎて

追いかけて　つまづいて　何度も見失いかけて
でも　きっと届くから
ほら　少しずつ　支えてく笑顔が増えてゆく

空は果てもない青の先　灯りを紡ごう　君と手をつないで
きっとどこへでも　道は続いてく
大きな月に　微笑み返す

たとえ　もう声が届かなくとも
私は　変わらずここにいるから
疲れた時は　会いにきてね　いつでも待っているよ
またあした

終わらないでと願う　幸せな時間もいつか
消えてしまうのでしょうか　泡沫の夢のよう

ありがとうの言葉なんて　いくつ集めても足りないくらい
でも　世界から溢れるほど　繰り返すよ
ただ　君の笑顔が好きだから

明日　また君に会えるなら　どんな日々も乗り越えてゆける
震える指で　つなぐ道しるべ
朝焼けも追い越してゆこう

たとえ　もう声が聞こえなくとも
私は　変わらずここにいるから
数えきれない　幸せを抱きしめて　いつまでも待っているよ

空は　果てもない青の先
灯りを紡ごう　君と手をつないで
はじまりの道　先は見えなくとも
どこまでも行けるね　皆といれば

たとえ　声が届かぬときでも
私は　ずっとここにいるから
変わらない笑顔で　会いにきてね　いつまでも待っているよ
またあした

Takahomです。気づけば今週末じゃないですか。
今年の夏コミは先日公開していた浦風の新曲をメインにした新譜を持っていきます。

特設サイトはこちらから

メインの浦風曲、母港BGMアレンジ、飛鷹曲のアコースティックverとを収録した新譜『約束』
去年夏に出した瑞鳳の『それは夕映えに咲く恋のように』
一昨年の冬、クロスロード組を中心にした『君と交わる道の先』の3種類があります。
委託は例によってメロンブックスさん専売です。
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=389247
瑞鳳のやつは夏合わせで追加しているので、おそらく新譜と同時にまた注文可能になるはず。
クロスロード組の旧譜は残数わずかなので、これがなくなったらおしまいです。
新譜も初回生産分のみで再販はかけない予定なのでお忘れなきよう。
前回より増やしたから大丈夫でしょうﾊﾊﾊ

今年の初日はどうにも台風が怖い感じになりつつありますが、来られる方はくれぐれもお気をつけて。
台風がぶつかるにしろ、逸れてクソ暑くなるにしろ大変なことに変わりはありませんからね。
艦これオンリーだと夏の後の神戸かわさきには申し込むつもりでいるので、関西提督はそちらもよろしゅうに。冬コミは今回もおそらく不参加です。
コミケはしばらく年1回で参加になると思います。どうぞご理解を。
では今週末、戦場で生きて会いましょう。

Vocal: Motonari
Music, Lyrics: Takahom

水面の先　朝日が昇る前に
君と　走り出すんだ
いつか　二人を別つ風を追い越して

力なく握りしめた手を　今度はもう離さないから
どうか　気付いてほしいんだ

ねぇ　明日晴れたらどこへ行こうかねぇ？

生まれては消えてゆく　波を踏み越えて
君と歩いて行けたら　道しるべもないけれど
遠ざかる記憶を　振り切るように走り出そう
どうにでもなるさ　信じていたいんよ

果てしなく駆け抜けた日々に　囚われても　いいことないさね
ほら　夕日がキレイだ

どしたの？　ウチの顔になにかついとるの？

いつか終わる旅路なら　波を越えてゆく
君とたどり着きたい　月明かりに導かれ
浜辺に謡う潮風は　今宵も優しく
結わえた髪を踊らせて

離れてゆく　何も言えぬまま　一人で
ごめんね　もうどこにも行かないから
涙を拭って

ともしび　ひとつずつ　集めながら
君と歩いてゆけたら　きっと明るい未来
いつまでも　隣で笑っていてほしいんよ
眠りゆく月に約束を

生まれては消えてゆく　波を踏み越えて
君とたどり着きたい　知らない景色が
どこまでも広がる　この時代のすみっこで
一歩ずつ刻むよ　遠く　風に導かれて

Vocal:琴葉葵
Music, Illust:Takahom

この手を離さないで　いつかきっと　失ってしまう光ならば
変わらぬままでいいの
ただ貴方の声を聞かせて　誰よりも近くで

震える肩を抱いて　笑いかけた言葉
自分に言い聞かすように　繰り返す

いつだって　貴方はそう　優しい人だから
甘えてしまうの　わかってるのに

茜の空に光る想いを　ひとり口ずさんだ　帰り道に
孤独な星あかり　私と同じだね
寄り添うことも　できないの　不器用な未来

遠く滲む背中追いかけて　明日はまた笑いあえるのかな
気付かぬままでいて　どうかもう少しだけ
壊れそうな夢の中で　歌う　ひとりぼし

終わりが来るのならば
貴方の知らない場所で　ひとり　消え去ろう
求めすぎた願いが　私を飲み込む前に　走り出せたなら

震える肩を抱いて　こぼれ落ちた言葉
拾い集めて　もう一度聞かせてよ

いつだって　貴方はそう　強がってばかりだから
甘えてほしい　今日くらいは

藍の空にきらめく想いを　ふたり　数えながら歩いてゆく
変わらぬ距離のまま　ひとつずつ重ねて
描く未来は　どこまでもゆける気がするの

遠く滲む光追いかけて　明日もまた笑いあえるのかな
間違いだらけでもいい　ふたりだけの道を　今は信じていたいの

ねぇ、聞こえてる？

茜の空に光る想いを　ひとり口ずさんだ　帰り道に
見上げた星あかり　私たちみたいだね
寄り添いながら　きらめいて　不器用な未来

遠く滲む光を紡ぐよ
ふたり　重ねた指で　またあした

優しい声で　言葉で　笑いあえたなら
描いてゆく夢の中　歌う　ふたりぼし

Takahomです。まずはコンピ新作から。

2018年4月8日「みんなのUTAU2018」の【D5,6｜ArcoIris s.p.×三鬼稲荷出張所】にて、2年半ぶりとなる緋惺コンピの新作をリリースします。

特設サイト：https://tsubakigasane.tumblr.com/

今回はボカロやら諸々でもお世話になってる人らにも声をかけつつ、
最初にタイトルの「椿」が決まっていたので、そこから広げてラヴソング統一ということに。
全8曲入りのアルバムになりました。私はそのうち5曲で調声してます。
委託は例によってメロンブックスさん専売です。

イベント当日は旧譜の『さくらがさね』『あおいがさね』も持ち込みます。
いつものように新譜ジャケのポスター出してると思うので目印にしてください。
全てイベ価格1000円なのでわかりやすいかと。D5,6にてお待ちしています。

Vocal: Akari Kizuna (VOICEROID ver.)
Music: Takahom

今日はちょっと寒いね
画面の向こうで笑う君に見とれる
午後2時半　穏やかなSaturday

明日には帰ってくるの？
待ちきれないぬくもりを探して
握りしめるマグカップに　渦巻く言葉

たっぷりミルクとココアの甘い香りに
窓越しの届かない想いを飲み干す
君が　気付く前に

雪が降るから　街へ飛び出そう
恋人みたいに　キャロルのリズムでさ

君の歩幅に　追いつくのもやっとだけど
今なら　去年より　近くにいられるかな

「大きくなったね」って
久しぶりの笑顔が　愛しい
空港　ロビーの片隅で

背伸びして選んだコート
少しは大人に見えてもいいんじゃない？
……バレてんだろうな　わかってるってば

寒いのはあんまり好きじゃないんだけど
手を握れば　温かいねって
君がいつも　笑ってくれるから

星が目覚める前に　走り出す
二人の声で　刻む　時のワルツ

君の背中は　まだ遠く滲んでゆくけど
今はまだ　並んで歩いていたいの　届かぬ願いでも
積もる想いが　夜にとけるまでは

雪が降るから　街へ飛び出そう
恋人みたいに　キャロルのリズムでさ

おそろいのマフラー　すれ違う憧れをひとつぶ
小さなツリーに隠して
明日も　君と歩いてゆけたら

Vocal: Yukari Yuzuki
Music, Lyrics, Chorus: Takahom

通り過ぎてゆく声　Friday
探していたんだ　雨に
変わらない景色はそこで　作り固めた笑顔

冷えきった指を抱きしめる
吐息で濡れたmuffler
終わらないと信じていた　晴れやかな音色も

stay me, kiss me
ほどけてゆくの　思い出さえも
stay me, kiss me
忘れてしまう　貴方の声も

starting over
いつも通り　始まってゆく
新しいはずの未来

今はまだ　このままで

足早に巡りゆく everyday
ざわめく街の中で
回り続ける空に　飛んでゆきそうになる時も

いつからか飲めるようになってた　blackの香りに
久しぶりのぬくもり　味気ないcupの向こう

stay me, kiss me
ほころびてゆく　記憶の糸も
stay me, kiss me
忘れてゆく　貴方の声を

立ち止まる　人混みの中　取り残されて
after laughing
きっと歩き出せる

だけどまだ　このままで

Takahomです。先日新曲上げてましたが、夏コミで新譜出します。

お品書きはこちら。例によって艦これは初日、東ホールのI-03bです。
最近C島だったので久しぶりに結構内側の配置ですね。
I島前半は広い通路に面してるので通行自体は問題ないはずですが。

新譜『それは夕映えに咲く恋のように』
旧譜『君と交わる道の先』(C91・クロスロード組)
『はじまりの風と、君へ紡ぐ歌』(C90・総集編)の3種頒布します。
加えて、えくれあことextend rarelityの新譜・旧譜も各種委託で預かります。
素敵な曲ばかりなのでこちらも是非に。

新譜は現在メロンブックスさん専売で委託中。旧譜『君と交わる道の先』も委託継続中です。
※追記※
昨年夏に出した総集編『はじまりの風と、君へ紡ぐ歌』の委託も再開しております。
こちらも夏コミ合わせで予約受付中。まだの方は是非この機会にどうぞ。
次の冬コミには出ない予定なので、年内のイベントで手に入れる機会はおそらく夏が最後かなと思います。お忘れなきよう。

Vocal:Motonari
Music:Takahom
Illustration:Sotsunaku

水鏡　映した夏の空　こみ上げる想いを
かき分けた雲の先で笑う　君に　話しに行きたいんだ

数え切れない笑顔と　涙と　踏み越える先には
翼を休める鳥の歌が　翠の風に響いている

いつか話したよね　翔ける背中は　まだ遠く
波の先　揺らめく
見つめている君の瞳は　どこまでも澄んで
目を逸らす　今はまだ　受け止められずに

黄昏の先で呼ぶ声を　追いかけてた　夏の夕暮れに
一番星　ふたり探し歩いた
海岸線　足跡なぞって

飾らない言葉で伝えたい　君への想い　まだ届きそうもない
そっと触れた指先を重ねる
茜色　滲む　月がひとつ

帰り道もないと知りながら　秋風に吹かれて
駆け抜けた道の先で　いつか
君に　また逢えると信じて

受け継いだ希望が　縛り付ける　動くこともできずに
翼を断たれた鳥のように　翠の中で怯えている

いつか話してたね　翔ける背中を追い越して
ひとりきりの夜空
見上げた肩を抱き寄せた　ずっと一緒にいるよ
こぼれる涙も　受け止めてゆくの

明日の空は　まだ見えないけれど　追いかけてた　諦めも知らずに
降り続く雨は　止む気配もなく
ひとりきり　取り残されていた

伝えることも叶わなかった　君への想い　浜辺に消えてゆくよ
そっと触れた指先のぬくもり
忘れないように　走り続けてく

彼は誰　呼びかける声がする
朝凪　東雲を映してく
眠りかけた星を　ひとり見上げて
海岸線　足跡を刻むよ

飾らない言葉で伝えたい　君への想い　いつか届けてみせる
そっと触れた指先を重ねて
歩いてく　滲む　朝日の中