news - 2020.07.30

BURGER RECORDSの閉鎖について

7月22日にBURGER RECORDSから『from Jessa』というタイトルでレーベルの閉鎖を告げるメールがきました。それからすぐにレーベルのサイト、SNSアカウントが削除となり配信されている音源も取り下げられBURGER RECORDSの活動はすべて止まっています。

メールで送られてきたステイトメントとSNSからの情報を照らし合わせてわかったのは、BURGER所属、もしくはBURGERから音源をリリースしている複数のバンドが行なった性暴力や10代の女性にたいする性的な搾取や強要に対する告発が、閉鎖の理由だということです。BURGERからリリースをしていたCHERRY GLAZZERRのボーカル、クレメンタイン・クリーヴィーも声を挙げた被害者の1人です。

この状況を理解した時点でキリキリヴィラのサイトでもこれまで販売していたBURGER RECORDS関連の商品の販売をすべて中止することにしました。
BURGER RECORDSは私達キリキリヴィラにとってとても共感できるレーベルでした。アーティストとの関係やレーベルを中心としたコミュニティーのあり方など多くのことに私たちもインスパイアされてきました。

この一連の出来事から本格的な刑事告発などは起きていないようですが、私たちはレーベルの閉鎖という自主的な行動から告発の多くが真実だろうと判断しました、非常に残念です。