☆フラカンの日本武道館完売マニフェスト・竹安堅一編&グレートマエカワ編 おまけ
——この企画ご応募いただいた方々のハガキや封書を目の前にしていかがですか?
マエカワ「こういうの見ると、あの日武道館に来てくれたのは、東京近郊の人だけじゃないっていうのがよくわかるよね。あと、このコラムへの応募だけでもそれなりの数で、それぞれの思いが書いてあったりもして。同じようなことを思った人が、あの日武道館に集まってくれたんだって思うとね、何度も言ってるけど、ホントやってよかった。もちろん、当日もそれは感じてたけど、こうやって手紙やはがきという形で改めて目にすると、さらにそう思うよね」
竹安「武道館やると決めて僕らもいろいろな気持ちと思いで過ごしたけど、当日もいろんな気持ちが溢れてっていうのは、あそこにいた9000人、つまり9000通りの思いがあったんだなとか思うよね。家族3人で来て、当日までどんな曲やるのか毎日そんな話してたとかね。そういう9000通りの思いがあったんだなあと思うと……グッとくるね」
——そうですね。9000通りの思いとドキュメントがあの日にはあったんですよね。ちなみに先日発売されたLIVE DVD&Blu-ray『フラカンの日本武道館〜生きててよかった、そんな夜はここだ!〜』には、当日のライヴの様子はもちろん、4人のドキュメントが余すところなく収録されているわけですが。
マエカワ「そうそう。家出てからの本番までのドキュメントもあってね。竹安の緊張具合もそうだし、小西の腫れぼったい目もそうだし(笑)、いろいろ面白いよ。今までいろいろDVD出とるけど、四者四様の感じが出てるし、これが今まででのなかでも、やっぱり最高だなと」
竹安「しかも封書できてるのも多いよね。読みいっちゃうな、これは」
マエカワ「読んじゃうよね。この時代だからこそ、メールとかじゃなくて、こういうのでもらえるとやっぱりグッとくるよ。やっぱ字っていいんだよな、人の字って。だから手紙とかもね、普段から書いたほうが本当はいいんだよね……あ、『マエさんへ もし本当のオーバーオールなら大きめのを希望します』って書いてあるけど……うーん、ごめんな(苦笑)」
——本当のオーバーオールではないですもんね、残念ながら(苦笑)。
竹安「こうやって届いたものを見てると、〈今2歳の息子が中学生になった時にあげたいです〉とかっていう人もいるし、実際ギターを弾いてる人に当たってほしいなとも思ったりもするし、いろいろ考えちゃうね(笑)」
マエカワ「まあ、抽選だからな。でも、俺らぐらいの歳の人に当たったとしても、これを機にギターを始めるってこともありだろうからな。それはそれでいいよね」
——そうですね。
竹安「けっこう『ピックだけでも十分うれしいです』って書いてあるし、最初からピックだけにしておけばよかったな」
——何を言ってるんですか!(笑)。そのまま文字にしますよ(笑)。
マエカワ「いいよ、全部書いといてそれ(笑)」
——あはははは。
竹安「まあ……あのときは、完売なんてみえてなかったし、武道館やるってことで気持ちも高ぶってたからな」
マエカワ「俺も、公約言ったときは、応募者全員にオーバーオール作るなんて100%ないなと思ってたから。当時、チケットが何割売れてるかっていうのも俺は把握してたし」
——株式会社フラワーカンパニーズの社長ですからね。
マエカワ「まさかソールドアウトすることはないと思ってるわけだから」
竹安「俺は、抽選1回で終わるけど、産みの苦しみが今から始まるんだもんね、これから(笑)」
マエカワ「俺だけ、長い旅が始まりますよ……」
〜そして、1ヵ月後〜
なんと! 47都道府県ツアーの合間を縫って、急ピッチで作業を進めたということで、グレートマエカワ・マグネット。略してGMMG、完成間近! 順調にいけばGW過ぎには応募いただいた方々のお手元にお届けできるかと。お楽しみに!
*interview&text&photo:「音楽と人」編集部
"みんなでつくろう「フラカンの日本武道館」"
——この企画ご応募いただいた方々のハガキや封書を目の前にしていかがですか?
マエカワ「こういうの見ると、あの日武道館に来てくれたのは、東京近郊の人だけじゃないっていうのがよくわかるよね。あと、このコラムへの応募だけでもそれなりの数で、それぞれの思いが書いてあったりもして。同じようなことを思った人が、あの日武道館に集まってくれたんだって思うとね、何度も言ってるけど、ホントやってよかった。もちろん、当日もそれは感じてたけど、こうやって手紙やはがきという形で改めて目にすると、さらにそう思うよね」
竹安「武道館やると決めて僕らもいろいろな気持ちと思いで過ごしたけど、当日もいろんな気持ちが溢れてっていうのは、あそこにいた9000人、つまり9000通りの思いがあったんだなとか思うよね。家族3人で来て、当日までどんな曲やるのか毎日そんな話してたとかね。そういう9000通りの思いがあったんだなあと思うと……グッとくるね」
——そうですね。9000通りの思いとドキュメントがあの日にはあったんですよね。ちなみに先日発売されたLIVE DVD&Blu-ray『フラカンの日本武道館〜生きててよかった、そんな夜はここだ!〜』には、当日のライヴの様子はもちろん、4人のドキュメントが余すところなく収録されているわけですが。
マエカワ「そうそう。家出てからの本番までのドキュメントもあってね。竹安の緊張具合もそうだし、小西の腫れぼったい目もそうだし(笑)、いろいろ面白いよ。今までいろいろDVD出とるけど、四者四様の感じが出てるし、これが今まででのなかでも、やっぱり最高だなと」
竹安「しかも封書できてるのも多いよね。読みいっちゃうな、これは」
マエカワ「読んじゃうよね。この時代だからこそ、メールとかじゃなくて、こういうのでもらえるとやっぱりグッとくるよ。やっぱ字っていいんだよな、人の字って。だから手紙とかもね、普段から書いたほうが本当はいいんだよね……あ、『マエさんへ もし本当のオーバーオールなら大きめのを希望します』って書いてあるけど……うーん、ごめんな(苦笑)」
——本当のオーバーオールではないですもんね、残念ながら(苦笑)。
竹安「こうやって届いたものを見てると、〈今2歳の息子が中学生になった時にあげたいです〉とかっていう人もいるし、実際ギターを弾いてる人に当たってほしいなとも思ったりもするし、いろいろ考えちゃうね(笑)」
マエカワ「まあ、抽選だからな。でも、俺らぐらいの歳の人に当たったとしても、これを機にギターを始めるってこともありだろうからな。それはそれでいいよね」
——そうですね。
竹安「けっこう『ピックだけでも十分うれしいです』って書いてあるし、最初からピックだけにしておけばよかったな」
——何を言ってるんですか!(笑)。そのまま文字にしますよ(笑)。
マエカワ「いいよ、全部書いといてそれ(笑)」
——あはははは。
竹安「まあ……あのときは、完売なんてみえてなかったし、武道館やるってことで気持ちも高ぶってたからな」
マエカワ「俺も、公約言ったときは、応募者全員にオーバーオール作るなんて100%ないなと思ってたから。当時、チケットが何割売れてるかっていうのも俺は把握してたし」
——株式会社フラワーカンパニーズの社長ですからね。
マエカワ「まさかソールドアウトすることはないと思ってるわけだから」
竹安「俺は、抽選1回で終わるけど、産みの苦しみが今から始まるんだもんね、これから(笑)」
マエカワ「俺だけ、長い旅が始まりますよ……」
〜そして、1ヵ月後〜
なんと! 47都道府県ツアーの合間を縫って、急ピッチで作業を進めたということで、グレートマエカワ・マグネット。略してGMMG、完成間近! 順調にいけばGW過ぎには応募いただいた方々のお手元にお届けできるかと。お楽しみに!
*interview&text&photo:「音楽と人」編集部
——この企画ご応募いただいた方々のハガキや封書を目の前にしていかがですか?
マエカワ「こういうの見ると、あの日武道館に来てくれたのは、東京近郊の人だけじゃないっていうのがよくわかるよね。あと、このコラムへの応募だけでもそれなりの数で、それぞれの思いが書いてあったりもして。同じようなことを思った人が、あの日武道館に集まってくれたんだって思うとね、何度も言ってるけど、ホントやってよかった。もちろん、当日もそれは感じてたけど、こうやって手紙やはがきという形で改めて目にすると、さらにそう思うよね」
竹安「武道館やると決めて僕らもいろいろな気持ちと思いで過ごしたけど、当日もいろんな気持ちが溢れてっていうのは、あそこにいた9000人、つまり9000通りの思いがあったんだなとか思うよね。家族3人で来て、当日までどんな曲やるのか毎日そんな話してたとかね。そういう9000通りの思いがあったんだなあと思うと……グッとくるね」
——そうですね。9000通りの思いとドキュメントがあの日にはあったんですよね。ちなみに先日発売されたLIVE DVD&Blu-ray『フラカンの日本武道館〜生きててよかった、そんな夜はここだ!〜』には、当日のライヴの様子はもちろん、4人のドキュメントが余すところなく収録されているわけですが。
マエカワ「そうそう。家出てからの本番までのドキュメントもあってね。竹安の緊張具合もそうだし、小西の腫れぼったい目もそうだし(笑)、いろいろ面白いよ。今までいろいろDVD出とるけど、四者四様の感じが出てるし、これが今まででのなかでも、やっぱり最高だなと」
竹安「しかも封書できてるのも多いよね。読みいっちゃうな、これは」
マエカワ「読んじゃうよね。この時代だからこそ、メールとかじゃなくて、こういうのでもらえるとやっぱりグッとくるよ。やっぱ字っていいんだよな、人の字って。だから手紙とかもね、普段から書いたほうが本当はいいんだよね……あ、『マエさんへ もし本当のオーバーオールなら大きめのを希望します』って書いてあるけど……うーん、ごめんな(苦笑)」
——本当のオーバーオールではないですもんね、残念ながら(苦笑)。
竹安「こうやって届いたものを見てると、〈今2歳の息子が中学生になった時にあげたいです〉とかっていう人もいるし、実際ギターを弾いてる人に当たってほしいなとも思ったりもするし、いろいろ考えちゃうね(笑)」
マエカワ「まあ、抽選だからな。でも、俺らぐらいの歳の人に当たったとしても、これを機にギターを始めるってこともありだろうからな。それはそれでいいよね」
——そうですね。
竹安「けっこう『ピックだけでも十分うれしいです』って書いてあるし、最初からピックだけにしておけばよかったな」
——何を言ってるんですか!(笑)。そのまま文字にしますよ(笑)。
マエカワ「いいよ、全部書いといてそれ(笑)」
——あはははは。
竹安「まあ……あのときは、完売なんてみえてなかったし、武道館やるってことで気持ちも高ぶってたからな」
マエカワ「俺も、公約言ったときは、応募者全員にオーバーオール作るなんて100%ないなと思ってたから。当時、チケットが何割売れてるかっていうのも俺は把握してたし」
——株式会社フラワーカンパニーズの社長ですからね。
マエカワ「まさかソールドアウトすることはないと思ってるわけだから」
竹安「俺は、抽選1回で終わるけど、産みの苦しみが今から始まるんだもんね、これから(笑)」
マエカワ「俺だけ、長い旅が始まりますよ……」
〜そして、1ヵ月後〜
なんと! 47都道府県ツアーの合間を縫って、急ピッチで作業を進めたということで、グレートマエカワ・マグネット。略してGMMG、完成間近! 順調にいけばGW過ぎには応募いただいた方々のお手元にお届けできるかと。お楽しみに!
*interview&text&photo:「音楽と人」編集部